3通りの人たち
【コメント日時:2018-04-12 11:59】
結婚相談所に来る人には3通りの人たちがいます。1つ目は「結婚願望はあるのに異性との出会いがない人」。2つ目は「愛は二の次で好条件の相手を見つけたい人」。3つ目は 「人間性などその人自体になにかしら問題がある人」です。
1つ目と2つ目は結婚相談所に来ていただければ、ご希望の条件を満たす相手をマッチングすることで結婚まで至りますが、3つ目の「人間性などその人自体になにかしら問題がある人」は、ご希望の条件のもと相手をマッチングしても相手側から断られる場合が多いんです。
そういう方ってそれまでの恋愛でも同じような理由でフラれることがあったハズなんです。でも本人はそれに気づいてないため、直しようもないんですよね。せめて気づいてくれていたらこちらもアドバイスできるのですが、気づいてないためアドバイスができません。
そのため私たちは、マッチングで断ってきた方からどこがダメだったのかヒアリングし、その内容をまとめてアドバイスするようにしています。そうすることでダメな部分は直してもらえますし、新たな相手をマッチングして上手くいくようになります。
私たち結婚アドバイザーも大変なんです(苦笑)
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お金で解決できると思っている
【コメント日時:2017-07-06 15:53:08】
男性でも女性でもそうですが、結婚相談所に通っている方は「お金を出してでも出会いたい、結婚したい」という強い意志を持たれている方がほとんどです。真剣に人生のパートナーを吟味し、お互いが幸せになれる相手を模索しているわけです。結婚相談所はそのお手伝いをするのであり、言ってしまえば「スタートライン」をご用意する場所ですが、なぜか結婚相談所を「ゴール」だと勘違いされている方がいます。
驚くことに「結婚相談所は結婚させるのが仕事」であると認識されている方がいます。要するに「金さえ払えば結婚できる」と思っているということです。相手の魅力を考えたり、自分の魅力のアピールなどは一切なく、お金を払えば自分にぴったりの相手を紹介してもらえる、というスタンスの方がいます。
いくら高収入でも、どれだけ結婚相談所におかねをつぎ込んでも、お金で全てを解決して相手の本質にはまったく興味がない方に、結婚生活が送れるでしょうか? たとえ自分好みの相手が見つかったとしても、相手が自分を選んでくれるとどうして思えるのでしょうか? 冷静に考えれば答えはNOだとわかるはずです。
たしかに収入は魅力のひとつかもしれませんし、理想の相手と巡り会うにはそれなりの投資は必要かもしれません。しかし、結婚相談所に入れば何もしなくても理想の結婚ができると考える方は、結婚自体が向いていないと言わざるをえませんね。
責任感がない
【コメント日時:2015-06-05 10:22:40】
仕事柄、結婚願望のある女性から相談を受けることが多いのですが、どの女性も皆口々に、「あの男、本当に結婚する気あるの?」という不満を漏らします。
結婚相談所ではよくある話なんですが、男性が結婚を目前にして二の足を踏んでしまうことがあるんです。お互いに親密になって、そろそろ結婚かなと思い切り出してみると、男性から思ったような答えが返ってこない。女性からすると、「何のために結婚相談所に来ているんだ!」と思ってしまいますよね。それだけで、その人と結婚したいという気持ちがすっかり萎えてしまいます。
男性側からすると、もっといい女性はいないか選別したい気持ちもあると思いますし、将来への不安から、一歩踏み出せないでいるのもあると思います。前者については、責められることではないと思います。自分と一番合った人と結婚したいというのは、結婚相談所に来る誰しもが思っていることですから。
ですが、後者はどうでしょうか。結婚相手として申し分ない相手を見つけていながら、結婚への不安で一歩踏み出しきれない。これはあまりよくありませんね。
結婚するには、相手と添い遂げる覚悟が必要です。それこそ、その相手と墓を共にするぐらいの覚悟が。結婚する前に、将来の不安の全てをぬぐいさる事はできません。ですから、一歩突き進んでみる覚悟が必要なんです。そして、覚悟を持って、男性からエスコートすることこそが“責任感がある”ということなのです。
結婚に不安を覚えているのは女性だって同じです。そこで男性がエスコートしなければ、女性はついてきません。この男性なら守ってくれると“責任感”を感じられる男性にこそ、女性はついてくるのです。
ですから、男性は結婚したいのであれば、まずは本当の意味で結婚する覚悟を決めてくることが大切になります。
自己主張ばかり強い
【コメント日時:2015-05-29 08:56:08】
相談所主催の婚活パーティなどでよく、相手に構わず自分のことばかり話している方を見かけますが、こうした“自己主張ばかり強い”方というのは往々にして婚活に失敗してしまっています。
それも当たり前だと思います。自己主張ばかり強いということは、つまり相手のことを見ていないということです。幸せな結婚生活を夢見る人にとって、コミュニケーションの取れない相手がいかに魅力がないのかは、想像するに難くありませんね。
こうした自己主張ばかり強い方というのは、社会的ステータスに自信のある方が多いです。また、異性とのコミュニケーションに不慣れで、意図せず、このタイプになってしまう人もいます。どのようにコミュニケーションと取ればいいかわからないから、とりあえず、自分のことを沢山話してしまう感じですね。
どちらにせよ、こうしたタイプの方たちは、うまく話ができているんだなと勘違いしてしまいがちです。相手の方は何も言い返さず、話を聞いてくれているかもしれませんが、内心は辟易してしまっていることでしょう。
本来、コミュニケーションというのは“双方向”に行われるものです。一方的に話しかけることは、それはもうコミュニケーションとは呼べません。自分と同じように、相手だって話を聞いてもらいたいと思っているものです。自分のことを積極的に伝えるのも大事なのですが、相手の話を聞く姿勢も大事にしなければなりません。
あなたは“自己主張ばかり強い”人になっていませんか? もし、少しでも心当たりがあるようでしたら、相手の話を聞く努力をしてみてください。そうすることで、結婚への道はぐっと近づくと思いますよ。
身だしなみに無頓着
【コメント日時:2015-05-22 09:56:04】
結婚相談所で働いている私が断言いたしますと、身だしなみに無頓着な方は結婚することができません。
なぜなら、身だしなみを整えることは“大人がわきまえておくべき最低限のマナー”だからです。不潔だったり、だらしのない格好をしていたら、相手からよく思われないということは誰だってわかることです。その常識を欠かしているということは、大人としての良識を疑われても仕方ないです。
たまに、自分は高収入で安定している生活をしているから、そこで補えると勘違いしている方がいらっしゃいますが、それは間違いです。そうした方は、結婚相手として見られるスタート地点にも立てていないのです。いわば、身だしなみが整っていることは、結婚相手として見られる最低限のボーダーなのです。
逆にいえば、身だしなみさえ整えれば、結婚相手として見られる方もたくさんいらっしゃるということです。身だしなみは一朝一夕で身につくものではありませんから、結婚願望のある方は、今からでも身だしなみに注意するようにするといいと思います。
自立できていない
【コメント日時:2014-03-15 20:08:33】
結婚を考えているのに、自立できていない人がいるんです。大抵の人は、「自立」してるよと思うでしょうが、実はできていない人もいます。
経済的だけでなく、精神的にも自立していないと大人とは呼べないのかもしれません。じゃあ、結婚した人は皆が皆そうなのかと思えてしまうでしょう。10代や20代での結婚した人はそうは言えないですが、早く結婚した人は自ら学んでいく事にはなるんです。
でも、相談所に来るようになる方はある程度、年を重ねている方のほうが多いんです。
年齢を重ねていく過程で、20代で一人暮らしと実家暮らしの方ではどうでしょう。ここだけ聞くと実家暮らしがいいなと言われる場合が多いと思います。
なら、これが年齢を重ねたら、30代で実家暮らしって聞こえがよくないように感じませんか?家を継ぐなどの仕事での事であればあまり意識しないと思います。
もし違ったらどうですか?一度も一人暮らしをした事がない人と結婚は考えにくくないでしょうか。経済面で自立できれば、精神面の自立もできると思います。
自分に当てはまるかもと思ったら、行動してみて下さい。チャンスを捕まえれるようになるとは思いますよ。
結婚に消極的
【コメント日時:2014-03-11 21:35:20】
結婚相談所で働いていると、様々な人に出会います。ただし、そこに来る人の目的は一つです。
それは結婚であり、良い出会いなのです。しかしながらなぜか、結婚に対して消極的な人が多いことも事実です。
婚活は行っているが、どこか消極的である人にはいくつかの共通した特徴があります。一つは何事にも自信が持てないタイプの人です。
こういった人は、パーティーなどでも自ら相手に話しかけようとせず、一人でいることが多いのです。せっかく婚活のパーティーに出席しても一言も喋らず帰っていく人が居るのです。
もう一つ、人に話しかけないパターンが存在します。話をしないという点では、先ほどの自信がない例と同じなのですが、こちらは逆に自信過剰な傾向があるタイプです。
他人は自分に話しかけるのが当然だと思っているのです。婚活のコツは他人に話しかけることです。
何を話して良いかわからない、話題が無いという人はまず、相手を褒めることから練習してはいかがでしょう。
要求が高い
【コメント日時:2014-03-04 06:33:57】
結婚できる、できないは各人の個性とタイミングもあると思いますが、つい、これでは結婚できないと感じる行動もあります。それは要求が高すぎることです。これはエリート会社員の方に多いような気がするのですが、自分が完璧なあまり、相手のマイナス部分を受け入れることができないのでしょう。気になったことについての不満をすぐにもらしてしまう方がいます。
例えば、相手の方からのメールのお返事が遅い場合はコーディネーターに苦情が来る場合もあります。また、これはと感じたのは、お相手のメールに誤植が多かったことを気にされていてそれを相談してきた方もいらっしゃいました。もちろん、メールの本文や文章でその人の学力などがはかれるのは事実です。ですが、そればかりを気にされていると結婚も遠のいてしまう気がします。
お相手は疲れていてメールの変換を間違ったのかもしれませんし、それが気になって縁談をお断りしてしまうと、せっかくの良縁を逃しているかもしれません。
高望みしすぎる
【コメント日時:2014-02-25 15:33:59】
結婚したい人で、なぜできないのか相談を受けることがあります。そんな時ははっきりとは申し上げにくいのですが、高望みしすぎている方が多くいたりします。
例えば男性で、40代の方が20代の女性を希望している場合。20代の女性も40代の男性よりも30代の方を希望される方が多いですから、どんなに収入がよくて容姿が素晴らしくても結婚しにくくなります。
また、女性で35歳を過ぎた方。美人やバリバリ働いている方ではあっても、男性は35歳を過ぎた女性は妊娠の可能性が低くなるということで、お子様をご希望の人は結婚対象から除外してしまうことがあります。
もちろん、マッチングですから希望は言っていただいても構わないのですが、条件があればあるほど結婚への可能性は低くなってしまうことを忘れずにいていただきたいです。特に、何歳までにと年齢制限をしている場合なら、なおさら最初は希望は少なくして対象を広げていただいた方がいいような気もします。